多汗症とは、その名の通り必要以上に汗の分泌が多い症状のことです。
しかしこの症状は、「どのくらい汗をかいたら多汗症」などと明確に定義することが難しく、汗かきとの区別もつきにくいものです。

多汗症とは??

一般的に、運動などで出る当たり前の汗の分泌が人より過敏な人は汗かき、気温が低く、
熱くもないのに汗がでる、常に手のひらなどが湿っているという人は多汗症と区別されます。
多汗症は健康に影響を及ぼす病気ではありませんが、他の病気のサインだったり、
精神的な病気の元となったりする場合がありますので、
気になる場合は医師の診断を受けることをお勧めします。

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多汗症の原因と対策

現在、多汗症の原因として考えられているのは、
緊張しやすい、神経質、太っている、
遺伝的要素、更年期障害・リウマチ・糖尿病など他の病気にかかっている
、という点です。

他の病気が原因の場合は、それを治療すれば改善されることが多いようですが、
その他が原因の場合がどのような対策があるでしょうか。
まずはかいた汗はすぐに拭くこと。そのままにしておくと皮脂や細菌などと混ざり、
においの元となってしまいます。

そして、食事にはイソフラボンが含まれている大豆、豆腐、納豆などの豆類を多く取ること。
イソフラボンには発刊を抑制する効果を持つ女性ホルモンに似た成分が含まれているためです。
さらに、適度な運動を心がけてください。これは原因の一つといえる肥満を防止するためです。
最後は、水分調整。汗をかきたくないために水分を取らないというのは逆効果です。
適度な水分がないと血行が悪くなり、汗のにおいの原因となります。

多汗症で病院にいくとすれば…

これらの対策を取っても改善しない場合には、病院で治療を受けることになります。
内服薬や外用薬で汗を抑える治療もありますが、根本的に治療したい場合は手術を受けることになります。
これは、汗をかく部分の、発汗の指令を出す交感神経を遮断するという方法です。

しかし、一か所の汗を止めたために他から発汗が多くなるなどの副作用も考えられますので、
専門医とよく相談してください。
最近注目の治療法として、ボトックス注射があります。
ボトックスには発刊を促進させるアセリルコリンという物質を抑制する作用があることが分かり、
汗の多い部分に注射すると汗を抑える効果があるとされています。
この治療なら、手術のように大きな副作用もなく、注射を打つだけなので短時間でお手軽に受けられますが、
効果は永久的ではないので、精神的なものが原因となっている場合の治療に効果を発揮しやすいようです。