ビタミンB1などが主成分で、このビタミンB1の構成成分の中に含まれる硫化アリルがにんにく臭のすることから、
にんにく注射と呼ばれています。

にんにく注射の効果

にんにく注射は、注射後元気が出るところもにんにくのイメージと合っています。
ハードスケジュールに追われる芸能人や、体が資本のスポーツ選手に愛用者が急増していることが
マスコミで取り上げられ有名になりました。
疲れが取れない方、疲れていても休めない方、風邪をよく引いたり、引くとなかなか治らない方、
お酒をよく飲み肝臓が弱っている方などが注射を受けると効果があるといわれています。

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にんにく注射を受けるにあたって…

では、にんにく注射を受けるにあたって気になることとして取り上げられる項目について考えてみたいと思います。
まず、一番気になるのが体への影響。主成分のビタミンB1は、摂取した糖分を分解し、体や脳が活動するのに
必要なエネルギーに変える働きを助けます。
また、ビタミンB1は筋肉にたまる疲労物質として知られる乳酸を除去する働きもありますので、疲れにくくなります。
逆に、取りすぎるとどうなるのかと心配される方もいらっしゃると思いますが、
ビタミンB類は水溶性で体に蓄積することができないので、副作用などは起きません
体外に排出されやすいので、定期的に摂取する必要がある栄養素なのです。
名前の由来にもなったにんにくの匂いに関しては、にんにく注射を受けている間におうことはありますが、
揮発性成分ではないのでその後息が臭くなる心配はありません
また、にんにく注射は基本的に自費診療で、成分も病院によって若干異なるため、
効果、金額等を考えて病院を選ぶ必要があります。金額はおおむね1,000円~3,000円のところが多いいようです。
また、前に述べたように成分は体に蓄積されないので、自由なペースで打つことができます。
疲れたと思ったら打てばいいのですが、1週間~2週間に1回のペースで打つ方が多いようです。

にんにく注射を受ける前に…

日本人の主食はお米です。玄米にはビタミンB1が含まれていますが、
白米にするとビタミンB1は米ぬかと共に洗い流されてしまい、白米の糖質だけを摂取することになってしまいます。
このため、戦前の食生活ではビタミンB1が不足し、脚気(かっけ)になる人が多くいらっしゃいました。
食物に恵まれているはずの現代も、インスタント食品や清涼飲料水などの取りすぎによって
ビタミンB1の不足と糖質の過剰を招き、脚気の症状を訴える人が増えてきています。
にんにく注射で疲労を回復するのも一つの方法ですが、まずは食生活を正し、疲れた時には休息をとることが大切です。